鵜沼山崎
山の神祭が平成28年12月03日(土) 10:00〜行われました。 山の神保存会の山の神祭のご案内を掲載しました
山崎区の様子山崎区では、昭和30年初め頃までは、この鵜沼地区においても「山の神様」の祭りをおこなっておりました。
この山崎区に於いては、小学生・中学生の子供達が公民館に集まり、1泊2日の行事を行っていました。
母親たちが作る夕ごはんは、五目御飯、味噌汁そしてたくあんの漬物。当時は麦飯の時代、多数の子供たちが
ワイワイ、ガヤガヤと腹一杯に食べそれはたのしいものでした。
夜7時になると、子供たち全員が町内の家々を回り「山の神様の勧進」と口々に唱え門付けを行うのが習わしである。
「山の神様」を祭るのは、「ドンチョ」中心に一本の青竹をご神体とし、その周りを「シバ」の束(薄、葦等)を
「ドンチョ」を立て荒縄でしっかり結わえる。「ドンチョ」の完成である。
「ドンチョ」を作るには、青竹・シバが必要である。中学生が中心となり、小学生の面倒・指導をしながら青竹・シバを
山で刈り取り準備するのである。
この「ドンチョ」を午前0時に起して火を点け「山の神様」を祭るのである。
その後、子供達が、残り火でサンマを焼き「山の神様」に感謝し、 食べるのである。
なぜサンマなのか理由は分りません。小学生は、イワシの時も有ったと思います。
山の神祭が平成26年12月06日(土) 10:00〜行われました。 山の神保存会の山の神祭のご案内を掲載しました
山崎区の様子山崎区では、昭和30年初め頃までは、この鵜沼地区においても「山の神様」の祭りをおこなっておりました。
この山崎区に於いては、小学生・中学生の子供達が公民館に集まり、1泊2日の行事を行っていました。
母親たちが作る夕ごはんは、五目御飯、味噌汁そしてたくあんの漬物。当時は麦飯の時代、多数の子供たちが
ワイワイ、ガヤガヤと腹一杯に食べそれはたのしいものでした。
夜7時になると、子供たち全員が町内の家々を回り「山の神様の勧進」と口々に唱え門付けを行うのが習わしである。
「山の神様」を祭るのは、「ドンチョ」中心に一本の青竹をご神体とし、その周りを「シバ」の束(薄、葦等)を
「ドンチョ」を立て荒縄でしっかり結わえる。「ドンチョ」の完成である。
「ドンチョ」を作るには、青竹・シバが必要である。中学生が中心となり、小学生の面倒・指導をしながら青竹・シバを
山で刈り取り準備するのである。
この「ドンチョ」を午前0時に起して火を点け「山の神様」を祭るのである。
その後、子供達が、残り火でサンマを焼き「山の神様」に感謝し、 食べるのである。
なぜサンマなのか理由は分りません。小学生は、イワシの時も有ったと思います。